カレーやシチュー系は、作るのに少々手間がかかるものの、一度作れば2~3食分は回せる。 ワンオペ父子家庭にとっては、まさに「命綱」とも言える欠かせないメニューだ。
しかし、毎回同じような味付けだと、正直なところ子ども達からクレームが出る。マンネリ化は避けられない。
今回は、料理研究家のリュウジが公開し話題になっていた「SNSで鬼バズってる料理長が本気で作る海軍カレー」の動画を再現してみることにした。
材料調達でいきなり試練
昔、みのもんた司会の「おもいッきりテレビ」という番組があったのをご存知だろうか?
お昼に紹介された健康食品(ココアや寒天など)が、その日の夕方にはスーパーの棚から消えるという社会現象があったが、リュウジ氏のバズレシピもまさにそれ。
今回のレシピで最も重要、かつ欠かせないのが「蜂カレー粉(ハチ食品)」だ。
普段、S&Bの赤缶などを愛用している私にとって、これは初見の商品。案の定、近所のスーパーを探し回ったがどこにもない。
「まあ、通販ならあるだろう」とAmazonで注文してみたが、なんと翌日に「入荷見込みなし」で強制キャンセル。 ルータイプなら売っているが、今回は動画の通り「粉」から作りたい。
意地になった私はヨドバシ・ドット・コムで「在庫なし・取り寄せ」注文。到着まで約1週間かかって、ようやく手に入れた。(※現在は販売終了や品切れが続いているようなので、手に入ったのは運が良かったのかもしれない)
さらに手間を省いて材料を用意
リュウジのバズレシピは元々手間を最小限に抑えてあるのが魅力だが、今回はさらにワンオペ父の事情に合わせて「省エネ&子供向けアレンジ」を加えた。
- 鶏もも肉
下処理の手間を減らすため、ぶつ切りの冷凍鶏ももを使用。包丁いらずで最高。 - 付け合わせ(玉ねぎおろし)
動画では「玉ねぎのすりおろし」を入れるが、子どもたちには辛味が強いかも?と判断。「リンゴのすりおろし」に変更し、甘みを加えてマイルドにする作戦に出た。 - 揚げ葱
自作はかなり面倒なので、桃屋「揚げ葱がザクッと香ばしい 食べるねぎ油」で代用。
海軍カレー再現の材料紹介
動画で紹介されている4人前の材料は以下の通り
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具材
鶏もも肉…2枚(500g)
玉ねぎ…2個(500g)
バター…30g(炒める用)
カレールー
蜂カレー粉…50g
小麦粉…50g
バター…50g
にんにく…5g
生姜…5g
揚げねぎ…10g
チャツネ…30g
ココナッツミルク…30g
鶏がらスープ…適量
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※チャツネやココナッツミルクなどの馴染みのない材料は、探す手間を省くためAmazonで購入した。
蜂カレー粉を使ったチキンカレーの調理開始
動画の手順通りに作ってみたが、特に難しい工程もなくスムーズに進行。
今回は子ども向けに栄養バランスを考え、ルーに「ニンジンのすりおろし」を、具材には「マッシュルーム」を追加投入した。 (調理中の様子は、下のスライドショーをどうぞ)
いざ実食!初めての海軍カレー
苦労して手に入れたカレー粉で作る、初めての海軍カレー。
実食の感想
- パンチのある辛さ
動画でリュウジ氏が言っていた通り、後からスパイスの辛味がガツンとくる。 - 紅ショウガとの相性
抜群に合う。これはいいかも。 - スッキリした味わい
一般的な市販ルーで作るカレーに比べると、脂っこさがなくアッサリしていて食べやすい。 - 発汗作用
スパイスが効いていて、食べていると身体がカッカと熱くなる。心地よい刺激だ。 - 昭和の高級感
総合的には、昭和の高級レストランで食べるような、洗練されたカレーのイメージ。素直においしい!
ただし、一つだけ誤算が。
「つけ合わせの玉ねぎ(辛味)」を「リンゴのすりおろし(甘味)」に変更したのは失敗だった。
このカレー、スパイスのキレを楽しむものなので、変に甘さを足すと全体のバランスが崩れるというか、単純にカレーにあわなかった。
それと、子どもたちにとっては、スパイスが強かったようで、少し大人味すぎたかもしれないが、生卵やスライスチーズを足して子どもたちなりにアレンジしていた。
とはいえ、今回の再現で「スパイスから作るカレー」の面白さとアレンジのコツは掴めた。
次回は、この経験を活かして「父子家庭・究極のカレー」を目指したい。















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