ファストファッションは便利だ。安くて、それなりに見える。
だが、そこには致命的な問題がある。
それは、子どもが「モノの価値」を学ぶ機会を奪ってしまうことだ。
だから私は、あえて子供服こそブランド物に寄せた方がいいと思っている。
これは「おしゃれになってほしい」とか「マウントを取りたい」という話ではない。
もっと現実的で、子どもの将来の生存能力に関わる話だ。
子どもの頃に身につく「センス」は「一生モノ」
「ファッションセンス」というと、「流行りの服を着る」「おしゃれに見せる」といった表面的な話に聞こえるかもしれない。
だが、私が言いたいのはそこではない。
幼少期に身につくセンスとは、「価値判断のOS(基礎)」のことだ。
- これは良いものだ(本質)
- これは長く使える(耐久性)
- これは雑に扱うとすぐダメになる(繊細さ)
- これは“それっぽいだけ”だ(ハリボテ)
服は毎日肌に触れ、毎日選ぶものだ。 だからこそ、理屈ではなく「皮膚感覚」としてこの判断基準がインストールされる。
子供服は、最高の教材になり得るのだ…
そもそも、トレンドを作っているのは誰か?
残酷な現実だが、ファッショントレンドを牽引し、新しい価値を作っているのは、基本的に「1着数万円する側(ブランド)」だ。
彼らは、ゼロから価値を生み出している。
デザイン、パターン(型紙)、生地の開発、色の調合、時代の空気感… 多くのプロフェッショナルが知恵を絞り、コストをかけて「新しい価値」を創造する。
一方でファストファッションは、一括りには言えないが、その完成された価値を模倣し、効率化して1着数千円で売る。
これはビジネスとして優秀だし、否定するつもりはない。
ただ、ここには落とし穴がある。
「価値創造の苦労や重み」を知らないまま、結果だけを安く手に入れられることだ。
怖いのは「消費思考」に染まること
手軽に便利なモノが手に入ることが当たり前にして育つと、子どもは「消費思考」になる。
私はここを一番危惧している。
【消費思考とは】
- 価値はどこかから降ってくるもの
- 手に入れて、飽きたら捨てればいい
- 似たようなものがあれば十分
- 本質(プロセス)は見なくても困らない
モノが溢れる現代において、放っておけば誰でもこの思考に流される。 だが、これからの時代に求められるのは逆だ。
必要なのは「クリエイション思考」
私が育てたいのは、「クリエイション(価値創造)思考」を持った人間だ。
- 価値は自ら作るもの
- 良いものには、高いだけの理由がある
- 「本物」と「コピー」の違いを見抜ける
AIが台頭し、コピーが容易になる時代だからこそ、
「安く買うスキル」より「本質を見極めるスキル」の方が、人生における武器になる。
本物を知っている人間は、騙されない。
そして、本物を知っているからこそ、あえてファストファッションを「賢く利用する」こともできる。
この順序が大事なのだ。
ブランド服は「品質の差」がわかりやすい
ブランド物を着せる価値は、胸のロゴマークではない。
差が出るのはもっと地味な、しかし本質的な部分だ。
縫製のピッチ、パターンの立体感、生地の密度、洗濯後の風合い。
子どもは敏感だ。
「なんかこれ、着心地がいい」 「これはチクチクしない」 言葉にはできなくても、身体は正直に反応する。
この「微差を感じ取る体験」こそが、感性を育てる。
ブランドは高い。だから買い方で解決する
もちろん、ブランド服は高い。
すぐにサイズアウトする子供服を、定価で揃えるのは、私の解消ではムリだ。
だから私は、ここでも戦略を使う。
ブランド服を「贅沢品」としてではなく、「価値を学ぶ教材」として、賢く調達するのだ。
【私の調達ルート】
- GILT(ギルト): ハイブランドのセールを定点観測して拾う。
>>2,000円の割引クーポンはこちらから - メルカリ: 「状態の良いブランド服」は市場価値が落ちにくい。買うのも売るのも賢く使う。
- ブランド公式セール: シーズンオフの底値を狙う。
- PLUG(プラグ): 価格推移やクーポンを自動で拾い、ECサイトでの購入を最適化する。
>>20%OFFクーポンのゲットはこちらから
【私が好んで選ぶブランド】
- 普段着&下着:プチバトー(
新規会員登録で税込1,100円OFFクーポンプレゼント)
洗濯に強く、生地の質が圧倒的に良い。ヨレない - お出かけ用:Bonpoint / Little Marc Jacobs / DIESEL Kids
デザインの細部や色使いに、明らかな「意図」を感じる - 冬インナー:モンベル / ワークマン
メリノウール一択(一部シルクもOK)
子供服は、価値創造型思考を育てる入口になる
子供服はすぐ着られなくなる。消耗品だ。
だからこそ、安く済ませたくなる気持ちは痛いほど分かる。
だが、毎日触れるものだからこそ、そこには強烈なメッセージが宿る。
ファストファッション全盛の時代だからこそ、 流されずに「本質」に触れる経験をさせたい。
おしゃれのためではない。
「価値が分かる大人」に育てるために、私は今日も激安ブランドの子供服を買う。



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